クリニック用
Web予約システム
クリニック用Web予約システム くりざーぶ

失敗しないためのクリニック予約システム機能選定・導入ガイド


クリニックのIT化において、予約システムは最も重要なインフラの一つです。
しかし、多機能なものからシンプルなものまで幅広く、何を選べばいいか迷うことも少なくありません。
本ページでは、検討時に知っておくべき主要機能を解説します。

「WEB予約」の有無と受付スタイル


まず最初に決めるべきは、患者さんが「どこで」予約するかです。

  • WEB予約(オンライン)
    24時間365日、患者さんのスマホやPCから予約を受け付けます。 その便利さから新規患者を獲得しやすいうえに電話応対の手間を減らせるというメリットがあります。

  • 院内受付のみ
    窓口や電話でのみ予約を管理します。ITに不慣れな高齢層が多い地域では選ばれることがありますが、スタッフの負担は増えます。

順番待ち予約と時間指定予約


WEB予約(オンライン予約)では、クリニックの診療スタイルによって、次の2種類から選択することになります。

  • 順番待ち(当日受付)予約
    「今から行くと何番目か」を管理する方式です。内科や小児科など、急患が多い科目に適しています。待ち時間の目安がわかるため、院内混雑を緩和できます。

  • 時間指定予約
    • 1枠1人形式
      予約枠の長さを固定し、1枠に1人のみ予約可能な形式です。専門外来や検査、歯科など、一人ひとりの診察時間が読みやすい科目に適しています。
    • 時間帯予約
      「9:00〜9:30の間に3人」といった具合に、同一時間帯に複数の予約を受け付ける形式です。
      1枠1人形式より柔軟性がありクリニック側の運用は楽ですが、患者様の利便性・来院後の待ち時間という点では劣る可能性があります。


※それぞれの詳しい説明は、「順番待ち」と「時間予約」のページをご覧ください。

順番待ち予約の機能


午前・午後の診察ごとに「1番、2番…」と受付順に番号を発行します。患者さんは自分の順番が近づくまで、自宅や車内で待機できるのが最大のメリットです。
順番待ち機能を検討する際、以下のどちらの運用を目指すかで、コストとシステム構成が大きく変わります。

  • 機器設置スタイル
    院内に大型モニターを設置し、専用の発券機と連動させ、音声で呼び出す仕組み。視認性は高いですが、導入費用と設置スペースが必要です。

  • スマホ完結スタイル
    発券機を置かず、受付のタブレットや患者自身のスマホ画面を「番号札」の代わりにする仕組み。初期費用を抑えられ、プリンターの紙詰まりなどの物理トラブルとも無縁です。

ポータルサイト型と独自型(時間指定予約)


Web上で予約する場合に、自院の独自の予約画面に直接アクセスできるか(独自型)、あるいはポータルサイト経由で検索して予約するかの二方式に分かれます。

  • 独自型
    自院のホームページやSNSから、予約画面に直接アクセスできる方式です。
    ネット上で自院を見つけた患者様が、戸惑うことなくスムーズに予約しやすいという特徴があります。
    ただしホームページやSNSの情報が少ないと患者様が自院を見つけにくく、予約画面にたどり着きにくいというデメリットもあります。

  • ポータルサイト型
    複数のクリニックが登録しているポータルサイトに登録し、そこから予約を受け付ける方式です。
    患者様はポータルサイトにログインして、地域や診療科目などで検索し、予約したいクリニックを選ぶことになります。
    ポータルサイトの集客力を活用できる一方で、自院を指名予約したい患者様が予約画面に辿りつきにくい・予約の際に他院と比較されやすい、などのデメリットがあります。

時間指定予約の機能


一般的に順番待ち予約より時間指定予約の方が、機能は複雑となります。
価格帯によって以下の機能等から選択できます。

  • 予約受付画面
    Web予約システムに必須の機能です。
    患者様が予約をするための画面で、予約可能な日時や診療内容を登録してもらいます。
    Webブラウザで予約するものと、スマホアプリで予約するものがあります。

  • 予約管理画面
    こちらもWeb予約システムに必須の機能です。
    医療機関側が予約情報を一覧で確認したり、予約に可能な日付・時間を設定するための画面です。
    パソコンを使用することが多いですが、タブレットで管理できるものもあります。

  • リマインドメール機能
    予約した診察日時が近づいたときに患者様にメールやプッシュ通知などでお知らせします。
    予約の「うっかり忘れ」による無断キャンセルを防ぐために有効な機能です。
    予約システムに標準で装備されている場合と、オプション料金が必要な場合があります。

  • 複数診察室・ドクター管理
    複雑なシフトや部屋割りに合わせて予約枠を自動制御する機能です。
    複数の医師や診察室の空き状況をリアルタイムで同期し、ダブルブッキングを防ぎながら効率的に枠を埋めます。 初期設定が複雑になりますが、大規模なクリニックや、複数の診察室・ドクターがある場合に便利な機能です。

  • 検査機器・処置室連動
    「診察の前にこの検査が必要」といった条件を組み込み、検査機器の空き時間まで考慮して予約を制限します。
    初診の場合は、患者様にWeb問診などの複雑な項目入力を行っていただくことが前提となります。

  • WEB問診連携
    予約時に症状を入力してもらい、電子カルテと連動させます。
    医療機関側の作業を減らせる一方で、患者様の入力の手間が増えるため、予約の途中離脱が増える可能性があります。

  • 電子カルテ・レセコン連携
    患者基本情報や予約状況をカルテと相互連携させ、二重入力の手間を省きます。
  • キャッシュレス決済
    予約時にクレジットカードを事前登録して自動決済とし、会計待ちをゼロにします。
    患者様は会計待ち時間がなくなるというメリットがありますが、予約時にカードを登録すると心理的ハードルが上がるため予約の途中離脱が増える可能性があります。

  • 経営分析ツール
    予約率、キャンセル率、新患率などをグラフ化し、集客施策や人員配置の最適化に役立てます。

失敗しない「予約システム」機能の絞り方:経営としての優先順位


予約システムの選定でありがちな失敗は、「とりあえず全部入り」を選んで使いこなせず、コストだけを払い続けることです。
限られた経営資源を最大化するために、以下の5つのステップで機能を絞り込むことをご提案します。

  1. 「導入の目的」を絞り込む
    「便利そうだから」という曖昧な理由ではなく、今、クリニックが解決すべき最優先課題を明確にします。
    • 集患(新患・再診患者を増やしたい)
      24時間いつでも予約できる「WEB予約機能」と、再診を促す「リマインダー」をご検討ください。
    • 業務改善(受付の負担を減らしたい)
      Web予約であれば電話応対削減が期待できます。
      他に窓口でのやり取りを減らす「順番待ち管理」や、会計時間を短縮する「キャッシュレス決済」が候補に上がります。
    • 混雑緩和(院内感染対策)
      患者さんが院外で待てる「順番通知機能」が重要になります。

  2. 「費用対効果」を冷静に計算する
    機能の導入にかかる費用と、得られる効果を数値化して比較します。
    • 収益の視点
      「月額3万円の保守料を払う場合、あと何人患者さんが増えればその利益で相殺できるか?」を考えます。
    • 人件費の視点
      Web予約であれば電話応対削減が期待できます。
      「スタッフの残業を月10時間減らすために、月額5万円のシステムを入れる価値があるか?」を検討します。
    • 機能ごとの視点
      例えば「リマインドメール機能」を導入する場合、月額料金が5,000円で、無断キャンセルが月に10件減るとすると、1件あたり500円のコストになります。
      そのコストを、無断キャンセルによる損失(例:1件あたり5,000円の売上減)と比較して、投資価値があるか判断します。

  3. 患者様にちゃんと利用されるシステムになっているか
    どのようなシステムを導入したとしても、それが多くの患者様にしっかり使ってもらえるものでなければ意味がありません。
    高機能すぎるシステムは、クリニックの運用を効率化することはできますが、予約する際の登録操作や入力が複雑だと患者さまは途中で入力をあきらめてしまうことが少なくありません。
    患者様の利便性を損なわないためにも、「不必要な機能はあえて選択しない」ことも重要です。

  4. 「スタッフ教育」等のコストを忘れない
    意外と見落としがちなのが、導入後の「教育コスト」等のコストです。
    • スタッフ教育コスト 機能が多い = 覚えることが多い = 操作ミスが増える
      多機能なシステムは、スタッフが入れ替わるたびに長い研修時間が必要になります。
    • 患者様への説明に要するコスト 患者様が使用する画面が複雑だと、使い方についても問い合わせが増えるため、スタッフへの負担が大きくなります。
    • 定期的な設定に関するコスト 予約システムは便利で医療機関側の作業を効率化してくれますが、そのために予約入力内容や予約カレンダーの設定といった作業はどうしても必要になります。

  5. セキュリティに関する機能 予約時に入力されるのは患者様の重要な個人情報です。
    これらを管理するシステムは不正アクセスや情報漏洩のリスクを常に考慮する必要があります。
    万が一の情報漏洩はクリニックの信頼を大きく損なうため、最新の暗号化技術や信頼性の高い基盤を採用した、セキュリティ対策が完備されているシステムを選ぶことが経営上の安全保障となります。

電子カルテの予約機能との兼ね合い
多くの電子カルテには予約管理機能が実装されています。
ここで電子カルテの予約機能とWeb予約機能の比較と連携に関して見ていきましょう。

  • 電子カルテ
    主に「院内での受付業務」を最適化するために設計されています。

  • 外部システム
    新規患者獲得・再診患者の定着化、電話対応の削減を主な目的として設計されています。

電子カルテと予約システムの両方で予約管理を行う場合、2つのシステムの予約情報を同期させることが重要になります。
そのため高額なWeb予約システムには電子カルテとの連携機能が備わっており、この機能を必須だと考える先生も多いでしょう。
ただし電子カルテとの連係ができない低価格なWeb予約システムでも、「Web予約は当日開院前に締め切り、開院時に当日のWeb予約を全て電子カルテに転記(入力)する」などの手法で充分に利用が可能です。

迷ったら「安い・シンプル」な予約システムから始める


もし、どの機能が必要か確信が持てない場合は、「まずは最小限の機能で、最も安いもの」からスタートすることを検討してみましょう。

「高いシステムを導入した後に、使わない機能を削って安くする」ことは、契約期間や導入費用の関係で非常に困難です。しかし、「シンプルなシステムで始めて、足りない機能が明確になってから高機能版へ乗り換える」ことは可能です。
とりあえず始めてみることで、現場のスタッフや患者様からのフィードバックを得て、必要な機能がより明確になります。
まずは基本の予約動線を低コストで構築し、現場の本当のニーズが見えてから次のステップを検討する。この「スモールスタート」こそが、経営上のリスクを最小限に抑えます。

とりあえず軽量シンプルな予約システムを導入する場合は、必ず次の点をご確認ください。
  • 導入費用が安価 できれば無料で、少なくとも数万円以下であることが望ましいです。
  • 毎月の料金が安価 できれば月々の費用が定額ではっきりしているものが望ましいです。
    予約数やリマインドメール数によって料金が変動するタイプは、予約数が増えるとコストが予想以上に高くなる可能性があるため、注意が必要です。
  • 解約時の縛りがない 最低契約期間が長期だったり、解約手数料(違約金)がかかるタイプは、将来的な変更や撤退を困難にします。
    ※解約条件は契約前に必ず確認しましょう。
  • 無料期間がある 1ヶ月程度の無料期間があると、実際の運用で使い勝手を試したり事前にスタッフ教育をすることができるため、安心して導入できます。
クリニック用Web予約システム「くりざーぶ」のご紹介

「予約システムに、高い費用と時間はかけたくない」
「必要最小限の機能だけを使って手軽にWeb予約を導入したい」
「できるだけ簡単な操作で多くの患者様に予約システムを使ってもらいたい」

クリニック用Web予約システム「くりざーぶ」は、そんな要望を実現するために開発されました。

くりざーぶでで解決
  • 初期費用: 0円(無料)
  • 月額費用: 税込2,915円
    (初回登録時1ヶ月間無料)
  • 打ち合わせ: 0回(画面操作のみ)
本当に必要な機能だけを追求し、「シンプル」「使いやすい」「低価格」を実現しました。

導入が簡単なWeb予約システム
時間指定予約・時間帯予約に対応
時間枠を

10分ごとに一人や30分ごとに4人という風に自由に設定可能。

設定画面で自由に変更が可能です。

患者様が使いやすいWeb予約システム
予約時の入力項目を自由に設定可能
必要最小限の入力項目をご自身で自由に設定していただけます。

・初診の方は、氏名・年齢・電話番号
・再診の方は、氏名・診察券番号
と初診と再診で入力項目を分けることも可能です。

二回目以降の予約時は、お名前や連絡先がすでに入力された状態で表示されるため、さらに簡単に予約を完了できます。 患者さまが「予約を面倒に感じる瞬間」をなくし、大切な検診や通院の継続をシステム面からそっと支えます。

シンプルで安心設計のWeb予約システム
大切な情報を守り、通院の安心を支え続ける


患者さまの重要な情報を扱うからこそ、セキュリティ強化に妥協はしません。
最新の暗号化通信(TLS1.3、X25519、AES_256_GCM)と堅牢なサーバーインフラ(稼働率99.99%以上)を採用し、大切な情報を24時間体制で保護しています。

インストール不要・会員登録不要が予約の途中離脱を防ぐ
アプリ不要・会員登録不要のメリット

導入のしやすさ、月々の費用等について
他社のクリニック予約システムとの比較

インターネット予約システム「くりざーぶ」は、

  • 導入時費用無料
  • 毎月定額2,915円(税込)
  • 初回登録時1ヶ月間無料
  • 最短当日利用開始
  • 無料期間内での解約可

まずは1ヶ月無料で、使い心地をお試しください。

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